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免疫専門のクスリ屋


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よもやま話

スイカ

夏と云えば「スイカ」
女房殿はスイカが大好きなのだが、我が家のスイカ消費量はガタ減り状態だ。

当初は重たいから持って帰るのが大変だから買わないのかと思っていた。
休日に一緒にスーパーに買い物に行った際に「スイカ買っていく?」と聞くと、「丸々1個がハズレだと嫌だから買わない」

果物の目利きは得意ではないものの叩いて音を聞いてみるが・・・当たる確率は高くは無い。

以前、足立区に店が有った時の話だが、近くに果物屋さんが有った。
その店の奥さんがよく来店してくれる。
「今日は美味しいスイカが有るかな?」と聞くと「お父ちゃんに聞いておくよ」

「今日は良い品が入っているよ」と連絡が有ると出向いて行く。

価格は安くは無いが大玉のスイカをみて、「これか、これが良いね」と指さす。

「それじゃ両方ください」と云うと「3人家族じゃ多すぎないか?」と驚かれた。

或る日、連絡が入っていなかったが店にお邪魔した。

ところが、「あんたに売るスイカは無い」と一言。

あれ、店中スイカだらけなんだけど、気分でも損ねたかな?

「あんたんちの奥さんは本当にスイカ好きなのは知っている。だから、今日有るスイカは満足しないだろうから売れない」

この時に「プロの仕事ってこうなんだ。」と悟った。

「今日あるなかでこれが一番」なんて奨め方はしないんだ。

たしかに、それで美味しくないと思われたら次が無いからだろう。

それにしても、最近では果物屋さん、魚屋さんとかの専門店が無くなったのは寂しい。

ワンストップショッピングで価格訴求だけのスーパーでは美味しい物は得られない。

かと云って千疋屋までスイカを買いに行く体力も無いが・・・

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