AIスピーカー
日本でも昨年末にgoogleホーム、amazonEcho、LINEスピーカーなどのAIスピーカーが発売された。
はたしてどれが良いのかは分からないが、アマゾンプライムの会員なのでアマゾンプライムミュージックが無料で使えることもあり、とりあえずアマゾンエコーを買ってみた。
本体はACアダプターに電源を繋ぐだけで、Wifi設定やスキルと呼ばれる別のアプリもスマホで簡単にできた。
スマホの「OKグーグル」と同じようにアマゾンエコーの場合は「アレクサ」と呼びかけないと認識出来ない。「アレクサ」以外の呼びかけは4つあるが他のは名前ではないので、基本設定の「アレクサ」のまま使うことにした。
「アレクサ」が来てから今日で4日経つが、何が問題かと云うと自分の発音の悪さが気になるのだ。
昨日は「アレクサ、おはよう」と云うと「おはようございます。今日は・・・・」と答えたのだが、今日「アレクサ、おはよう」と呼びかけると「わかりません」
「アレクサ、寒いね」と呼びかけると「寒いですね。風邪をひかないように暖かくしてくださいね」
「アレクサ、6時55分に呼んで」と云うと「午前6時55分ですか。午後6時55分ですか」
う~ん、確かに6時55分では午前と午後に2つ有る。18時55分と云った方が正しかったか(笑)
AIスピーカーはクラウド上の人工知能にデータが集積されてどんどんと賢くなって行くそうだ。これから面白くなってくるのだろうか。
「アレクサ、歌を唄って」と云うと「うふふ、唄いますね・・」
今は歌も2曲だけと出来ることが限られているが、「空はどうして青いの?」も「海はどうして青いの?」も理路整然と答えてくれた。
東京タワーの高さも、スカイツリーの高さも、富士山の高さも答えた。
う~ん、機械と話している寂しいオジサンみたいだと思いつつも、手足が麻痺しても話すことが出来るなら色々なことが出来そうに思えてきた。
スマート家電がなくとも赤外線リモコンが付いたエアコンやテレビ、ステレオやLEDシーリングライトなどをコントロール出来る機器が発売されているそうだ。
声だけで「テレビのチャンネルを変えたり、エアコンのオン・オフや風力のコントロール、照明のオン・オフの可能なようだ。
寝たきり老人にとってはこれは凄い朗報に違いない。
昨年のクリスマスの頃、googleアシスタントに向かって「OKgoogle、あけおめ」と娘が話すと・・
「気が早いですね」と言われて大爆笑。
だが、年を越えてからは「明けましておめでとうございます。あなたにとって最高の一年になりますように」と云うようになった。
因みに「Ok、google、得意なものは?」と聞くと
「サーフィンが得意です」「ネットサーフィンですが」とユーモア混じりで答えてくれる。
いずれにせよ、正しく発音するように努めなければ・・・それが一番タイヘンダ。