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よもやま話

優先席

電車やバスの交通機関には必ずと云って良いほどに「優先席」が有る。驚く事には埼玉リソナには「優先ATM」まで存在する。

優先席のアイコンは杖を持った人・・これは見ただけで分かる
次が点滴をぶら下げた人・・・う~ん、流石に交通機関では見たこと無い
次がペースメーカーを装着している人・・・どうやって見分けるんだろう?
赤ちゃんを抱いた人・・・これも見た目で分かる。
最後の妊婦さん・・・妊娠後期なら分かるが初期では判断不能。間違って太ったおばちゃんに席を譲ろうとしたら喧嘩になるかも。

この優先席が出来た経緯は知らないが、ご丁寧にアイコンまで付けて優先する人を示さないとダメなのだろうか?

この優先席を巡ったトラブルで殺傷事件が起きたとニュースを見た。

昔は優先席など無くても、老人や妊婦さんを見たら席を譲るのが当たり前だったはず。

そういう光景を何度も見てきた。

しかし、今はスマホでしかコミュニケーション出来ない世代には周りを見渡す余裕も、配慮も無いから仕方ないことと済まされて良いのだろうか。

親が判断して席を譲る姿を見せていたら子供は自然に覚えるはずなのだが、親が行動をしてこなかったからなのだろうか?

何れにせよ規制をしないと行動できない大人ばかりになってきたという証拠なのだろうか?

高校生の頃の英語版のPLAY BOYのパーティジョークの一節

「席を譲ってくださいませんか、私妊婦なんです」と若い女性
「いやいや、妊婦さんには見えないお腹ですな」
「はい、たった今、妊娠したんです」

これは、あくまでジョークだが席を譲って欲しいと思う人が堂々と言える世の中であって欲しいと思う。

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