感染者数を操作して意味が有るの?
東京都のコロナ感染者数が急に減ってきたように感じる。抜本的な対策をしていないのに、何だか変だ?
その背景に濃厚接触者を調べないとか、クラスターを追わないとか、故意に感染者数を減らしているように思える。
緊急事態宣言を早急に解除させる為なのか、それとも今年にオリンピック開催したいからだろうか?
統計の基本として、同じ条件で比較しないとならないのを、故意に減らしても意味が無いどころか危険な行為にも思える。
少なくとも指定感染症2類相当のままだから、感染者を自宅で有ろうがホテルであろうが、隔離しなくては感染が拡大するはずなのだが。
インチキして何が得になるのだろうか?
ネット検索で既に感染した方の数が394,311人だそうだ、日本の人口を検索すると1億2650万人(2018年)。単純計算数すると全国民の0.31%が感染したことになる。
約1000人に3人・・・多いのか、少ないのか分からない。
ところが、国会議員では既に9人の感染者が居るそうだ。
国会議員の定数は衆議院と参議院を併せて定数は713人だから、なんと1.26%になる。
母数が違いすぎるから単純に比較は出来ないものの、国民の4倍も国会議員は感染していることになる。
議員は地元と東京の移動が有るし、そもそも会食が好きな人種だからなのか?
移動と会食と云えばGO-TOキャンペーンで移動と会食を増やした途端に感染者数が増えてきたのも納得できる。
ところで、死亡者と見ると5952人。これは感染者数の1.5%になる。
全世界でみると、2.17%なので日本の医療が優れているのだろうか?
米国は、1.69%、韓国:1.82% パキスタン:2.14% フィリピン:2.05% ブラジル:2.44% バングラディッシユ:2.14%
ロシア:1.9% 中国:4.8% マレーシア:0.35%
日本よりもマレーシアの方が少ない・・・マレーシアの医療が凄いと単純に比較はできない。
要は高齢者施設でのクラスターや持病を持つ高齢者が感染すると死亡率が上がるためだ。
日本でも高齢者の感染が増えているし、検査数を減らせば家族内感染や高齢者施設で高齢者が感染するから、おそらく遠からず世界平均に近づくだろう。