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免疫専門のクスリ屋


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よもやま話

天使の取り分

ウイスキーの醸造で木製の樽を使うと、年に1~3%ぐらいの水分やアルコールが失われて行くのを「天使の取り分」と云う。

試作品の液状BRMstageを作る際には混合容器の内面に付着してしまうものがゼロではないので、僅かに配合量を増やすのだが、それでも数十㎎が不足するのだ。

シロップ用の100mlボトルに粉末ロートを入れてから秤をリセットすると、風袋をゼロカウントしてくれる。

湿度40%以下に調整しているが、計量が済んでからロートの側面を叩くが、それでも粉末ロートの内面に薄く残るものが有る。

常にロートの内面に付着する量は一定のはずなのだが・・・なぜか数十ミリグラムは常に不足するという現象が起きるのだ。

揮発性の成分は無いのだが、この不思議な現象は「天使の取り分」だと思うしかと割り切ることにした。

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