ついにスマホデビュー
docomoの2年縛りが終わる8月末、なんとガラケーの新機種が存在しないことが分かった。折りたたみ携帯は形は同じだが所謂「ガラホ」しか無いのだ。
今の携帯をあと2年使うのは難しいと考え、仕方なく「スマホ」にした。
元々、携帯の利用は少なく1ヶ月に数回掛けるか掛かってくる程度なので、月額利用料金は1,313円で常に無料通話分が余り続けていた。
これをキャリアのスマホプランだと大幅に値上がりしてしまう。
そこで、仮想移動体通信事業者の格安SIMにすることにした。スマホの機種はASUSのZenphone3。
日本ではまだ馴染の少ない台湾メーカーのASUSだが、同社のマザーボードやグラフィックボード、2in1のAndroidタブレット、Wifiルーターも使っていてコストパフォーマンスの良さは実感している。しかし、少なからずトラブルは有るがPCにトラブルは必須だと思っているのであまり気にはならない。
1ヶ月ちょっと使用してみて・・
〇 仮想移動体通信事業者だと電話が繋がらないと云うことも無く、普通に携帯電話としては使える。
〇 仕事場も家もWifi環境は整えてあるので、通信SIMは殆ど減らない。1ヶ月で300メガバイトしか使っていない。
〇 やはり、キーボードが無いのは不便極まりない。そこで余っているキーボードを付けてみたが画面が小さいので長文はシンドイ。
〇 スマホ専用サイトでは情報量が少なすぎるがPCサイトは小さすぎて見えない。いちいち拡大して見るのも面倒。
〇 ASUSのタブレットよりもスペックが高いだけに動きは速い。
「スマホって便利だよ」と言われたが、未だに実感したのはカーナビの電話番号検索で出てこなかったお店がスマホで誘導してくれたのが一番感動した。
スマホのカメラなんてと馬鹿にしていたが、Zenphone3のカメラはPCの大画面でも普通のデジカメに引けを取らないのには恐れ入った。
しかし、googleに位置情報を監視されて、何を検索しているか探られて、写真まで奪われて、プライバシー侵害される怖い端末には違いない。