PC版LINEの引継
PC版のLINEを使っている方がどれだけ居るのか分からないが、旧Windows11 PCから新Windows11 PCにLINEデータを移せたので、備忘録として記しておく。
PC版LINEは新規にインストールした場合には、その2週間前までのデータは同期が可能だそうだ。
実際に2週間を超えて、トークが無かった方ではトーク画面には何も出てこない。
新規のPCにOSとプログラムを引越ソフトを使えば、元の環境に戻るはずだが、OSが不調な時に、そのまま引っ越しても意味が無いし、新規にOSをインストールするのが鉄則だそうだ。
しかし、2週間以上の遣り取りを見たい場面はスマホ版LINEを見るしか無いのは、実に不便だ。
普通のインストールアプリではC:\Program FilesかC:\Program Files (x86)のどちらかにプログラムホルダーが作られるのだが、LINEでは存在しない。
全てのデータがC:\Users\★★★\AppData\Local ※★★はユーザー名 の中にある。
旧Windws PCで、タスクマネージャーからLINEを止めておく。
C:\Users\★★★\AppData\Local\LINE直下にある4つのホルダーを全てコピーし、USBメモリーに記録する。
次に新Windows PCのC:\Users\★★★\AppData\Local\LINE直下のホルダーへ、USBメモリーのデータを置換する。
この時もタスクマネージャーからLINEを止めておくこと。
これだけで、トーク画面は元に戻った。
公式には発表されていない方法なので、やって見たい場合は全て自己責任でお願いしたい。