マスクのノーズフィットを調べて見た
シャープのマスクは家族全員がハズレてしまったが、知人が当たったので1枚貰った。
厚みも有って、しっかりとした作りだが・・・なぜかノーズフィットが少し浮く感じだ。
使い終わったマスクを分解してノーズフィットを取り出して比較して見た。
一番左は針金を樹脂で被覆したマスクのノーズフィット。
どれも、同じようにWの形に折って、暫く置いておいた。
針金入りは流石に戻らない。
左から2番目がシャープのマスク。これは戻りが少ない形状記憶樹脂製のようだ。
左から3番目はアイリスオーヤマの通販で買ったマスクのノーズフィット。長さも有るが、かなり戻ってしまう。
一番右は中華料理店で売っていたマスク(お客様から頂いた)。サイズも小さく戻りも多い。
なぜ、ノーズフィットに拘るか。
それは、或る実験結果で医療用サージカルマスクにゴーグルを付けた時にはN95マスクと同程度のウイルス透過抑制が有ったそうだ。
結論として、サージカルマスクでも、ゴーグルで鼻の処を押さえられていたら十分だと分かったからだ。
医療用サージカルマスクと一般用のマスクではフィルター精度は違うが、ノーズフィットがしっかりしておれば良いのだと思う。
つい最近では、市中のマスクも安くなってきたが、正式な販売ルートの品は値上がり続けている。
急に価格が下がったマスクは、安いときに仕入れて値上がりを待ったいたか、規格外で返品されたマスクが出回っているそうだ。
価格では判断出来ないから、一度分解してみてフィルターやノーズフィットの材質を確かめておきたいものだ。
因みにマスクの表と裏が指示されているもの以外はプリーツが下向きになる方が表面である。
間違え無いように装着して戴きたい。