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よもやま話

ウレタンマスクや布マスクは危険

最近、気になるのがウレタンマスクや布マスクの方が多いことだ。
屋外で1m以上の距離を保って話をしているとか、散歩なら問題は無いだろうが、これらのマスクで近距離で会話している人を見る。

マスクを外さなくてはならない飲食ばかりが問題視されているが、感染者の多くは会食でなく経路不明者が圧倒的に多い。

感染者が100%真実を述べているとは思えないが、多くは何処で移ったかを特定出来ないのだと思う。

T氏はマウスガードで来店されたので、不織布マスクを差し上げて交換して貰った。
マウスガードでは感染を予防出来ないと説教したが、次に現れた時にはウレタンマスクだった。
「息がし易い」と言われるが、同時にウイルスも侵入し易いのだ。

そのT氏から電話があった。
「熱が37.3度」と云う。
「味覚や臭覚に以上はありませんか?」と聞くと「味が薄く感じるようになった」

T氏は会食など行かない人だ。

市中感染が増えて来ている時にウレタンマスクや布マスクは危険だと思う。

もちろん、全否定する気は無い。ジョギングや屋外で運動するならウレタンマスクでも布マスクでも問題はないだろうが、病院やスーパーに買い物に行くときはダメだと思う。

不織布マスクでもノーズフィットが樹脂製が多いが、使い方を知らない人は鼻の横に隙間が出来ているか、鼻が出ている。
樹脂製ノーズフィットの場合は表裏を確かめて、半分に折る。そして15mmぐらいで折り返して鼻の出っ張りを作ってから装着する。これが基本だ。

抽選で当たったSHARPのマスクも、家内が買って来てくれたユニチャームの超快適マスクや超立体マスクも鼻の横に隙間が出来るので使っていない。夏になれば感染も少しは落ち着くだろうから、その時までお蔵入りだ。

私と家内は12月からはPFE99%の医療用サージカルマスクを使っている。
私たちはコロナに感染しても発症しないか軽度で済む(理論的にだが)免疫サプリメントを飲んでいるが、それに甘んじずに感染予防に心がける必要があると思っている。

この原稿を書いている最中に外国籍の20代女性が発熱と寒気と喉の痛みと倦怠感で薬を求めに来た。
マスクはウレタンマスクで鼻の横が大きく開いている。
コロナの可能性は否定できないが肯定もできない。

この女性が帰ったあとにはアルコール消毒とマスクの交換をした。
1枚78円の医療用サージカルマスなので勿体ないとは思うが、このような状況でケチってはダメだと割り切る。

感染予防は基本的な手技と割り切って捨てる勇気だと思う。

コロナ対応以外の処で感染しているケースは有るものの、日本でコロナ対応している医療従事者の多くは感染していないのだ。

昨年の春先と違って不織布マスクもガウンもエタノールも手に入りやすくなった。
(ニトリル手袋はバカ高くなった)
不織布マスクも選び放題になっている。

感染が拡大している最中にウレタンマスクや布マスクは止めよう。
自分はどうなろうと勝手だが、家族や大事な人に移さない為にはマスクを替えよう!

西村さん、鼻の横に隙間が有りすぎですよ!

小池さん、お洒落な布マスクはダメですよ!

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