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台風一過

天気図昨日の台風は大きな被害は春日部では無かったが、午前中に雨水の排水溝がキャパオーバーで溢れだし、危うく浸水の危機に陥りそうになりシャッターを閉めて浸水対策を講じることになった。
結果的には浸水騒ぎになる手前で雨が下火になった為に徒労となった。
そして、今日は台風一過の晴天となり暑さがぶり返しになっている。
さて、今日はそんな天気の話をするつもりはない。
表題の「台風一過」だが、小さな頃テレビのニュースでこの言葉を聞いたときに、頭の中では誤変換が起きていた。
「タイフウイッカ」=台風一家 台風とは家族で出没するものなのだろうか??

日本人は記憶に無い言葉を聞いたときに漢字で置き換えようとする癖がある。
「ニホンテンサイセイトウのコバヤシです」と初めて小林さんから電話が有った時に「日本天才政党の小林さん」と頭は勝手に誤変換した。
誤変換すると話が厄介になる。
政治のことは疎いので、そんな政党が有ったのだろうか?から始まり、「天才政党」とはエスパーの政治結社か? それとも、私が天才だから誘いなのか?
無言で居ると、小林さんは慣れたもので「ラフィノースのメーカーです」と続けた。
それで、誤変換を正し「日本甜菜製糖」だと気づいた。
元はと云えば国策会社であった甜菜製糖は一般には馴染が少ない製糖会社だ。北海道で摂れる砂糖大根を原料に砂糖を作っている一部上場の会社だ。
甜菜糖は主に食品原料として使われることが多いので一般には馴染が少ない。

また、或る時電話が「カンジュクの〇〇と申します」
「カンジュク」=「完熟」 自分の事を完熟と言う表現は有るのだろうか??
本当は漢字で「関塾」だが、ぽっと見たDMで頭の中には「セキジュク」とインプットされたのが間違えだったようだ。
話の内容は塾を開業しないかとの誘いだったのでお断りしたが、「カンジュク」と読むことだけが収穫だった。

頭の中で漢字変換するようでは外国語は話せないだろうとつくづく思う。
それよりも医療用語を漢字変換するようでは話のスピードについて行けないようだ。
看護師のNさんはOTだのPTだのギネ等の略語が大好きのようだ。
OTとはOccupational therapistの略で「作業療法士」のこと、PTとはPhysical Therapistのことで「理学療法士」のこと。
「ギネ」は産婦人科、「ウロ」が泌尿器科、「アウゲ」が眼科の事をナース用語では言う。
パソコンの始まりはBASICと言うコンピューター言語を使っていたが、変換に時間が掛かるとスピードが遅くなりマシン語には敵わない。
彼女の頭の中では変換は無用なのか、それが常々疑問だ。

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