ヘパーデン結節
手指の第1関節(爪に一番近い関節)が腫れて痛みを持つのがヘパーデン結節と云い、リウマチとは違う。
レントゲン写真を撮るとリウマチは骨破壊が進むがヘパーデンでは骨の増殖が進む。
女性に多いことから女性ホルモンの減少も原因と言われているが、実のところ原因ははっきりしない厄介な疾病である。
朱鯨亭の別所先生は「コーヒーやお茶に含まれるカフェインの摂りすぎで、水が不足しているのが原因」と言われる。
痛みは伴わないが、家内の第一関節が腫れてきたので、コーヒーの量を減らしたりノンカフェインにしてみたりと試してみた。
なぜカフェインなのか?
カフェインは利尿作用を持つが、飲んだ水分が直ぐに出てしまうわけで無く水は体内を循環しているはずなのに・・・
となると、体水分量が問題なのか?
「体水分量は何パーセント?」と家内に聞くと・・
「なに、それ?」
「入浴前に毎日体組成計に乗っていて見てないの?」
「体重以外は見てない!」
なんたることか、女性は体重以外は気にならないのが普通なのか、我が女房殿が異常なのか?
メモリーで呼び出してみると・・なんと体水分量は50%とか49%で高齢者並の水分量になっている。
いつからこんな低値になったのかは分からないが、閉経前後からエストロゲンが減少するので水分を溜める力が減っていたのだろう。
やはり、女性ホルモンであるエストロゲンはヘパーデン結節に関係するのだろう。
それよりも、体水分量が少ないのをどうにかしないと駄目だ。
ノンカフェインで若干の利尿作用を持つお茶ば無いだろうかと思っていると、女房殿が見つけてきた。
それが、ルイボスティ。
ルイボスは以前にも飲んでいたことがあるが、これはセブンブランドで安くて良い。
一番良い点は三角のティバックで1包単位で包装されていること。
1個でマグカップ3回~4回は飲める点。
昨日、指を見ると腫れていたのが分からなくなっていた。
たぶん、ルイボスの効果だろう。