靴用YKKのファスナー
靴紐はぎゅつと閉めていないと足の骨格が歪んで膝痛や腰痛を引き起こすから重大なことなのだが、横着して横にファスナーの付いたものを購入した。
しかし、ダンロップブランドのスニーカーなのだが、ファスナーが歩いているうちに開いてしまうのだ。
安物のファスナー使うから駄目なんだ・・・とファスナーのつまみを見ると「YKK」の文字が刻印されていた。
ブランドバッグにも使用されるYKKのファスナーは世界最高品質のはずなのだが、なぜだろう?
よく見ると「YKK」が小さく横書きの刻印になっていた。
写真を撮っておけば良かったが、そのスニーカーは既に処分してしまった。
写真は新たに買ったダンロップブランドスニーカーのファスナー部分。
YKKの文字は縦書きの成形品だった。
流石にこれは開いてこない。
YKKの社名は吉田工業のYoshida Kogyo Kabushikigaishaの頭文字のイニシャルとのことだが、現在はYKK株式会社だ。
この会社の凄いところは製品の改良とコストダウンが目標であること。
その為に品質と価格の両立で追随できる会社が出てこないことだ。
しかし、偽ブランドがお得意な国が粗悪品を作っているのは事実。
成形が下手でYKKの「K」が「R」に見える物や堂々と「YRR」にしているものまで有るようだ。
そういえば、「SONY」を「SOME」とNとMを変えて出していたものが有ったとか。
「日本製」となっていても海外部品が混ざっていると使い物にならず無駄な出費となる。
ファスナー付きの商品を買う場合はご注意されたし。