骨盤のズレ
骨盤のズレの判別と矯正
一人目
骨盤がズレているかどうかの判別には、先ず、うつぶせに寝かしてみることです。
次に足首を持ち上げて左右に揺らします。更に大腿部と脹脛を軽く揺さぶってみます。
これからが観察です。
- 足の親指の長さが違っていないか?
- 左右の開き具合に違いがないか?
この写真では右足が長くなり、また右の踵が中央に寄っているのが観察されました。
これは右骨盤が下がり、尚且つ股関節が付いている右腸骨が後ろに傾いていることを示しています。
被験者は立った状態では右肩が下がっているはずです。
カイロ台で骨盤を軽く矯正した後の写真です。
左右の足の開き具合がほぼ一致しました。
また、足の親指の長さもほぼ一致しました(まだ少しはズレています)
3分クッキングの矯正ですからこの程度しかできませんが、これで体が軽くなって歩行が楽になります。
二人目
この方は一人目の娘さんです。親子揃って同じようなズレがおきるものなんですね。
写真は寝かした時のものです。
大腿部や脹脛を緩ますとこのようになります。
それから3分クッキングで矯正するとこのようになります。
このように踵が開いてくれると矯正は終了です。