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免疫について

新型コロナウイルスは免疫頼み

いつかは出るだろうと思っていたが、ついに出てしまった。
感染経路が不明なまま、和歌山県の医師や同僚医師と患者のウイルス検査が陽性だった。

2月から3月初頭は受験シーズンなだけに、受験生やそのご家族も心配なことだろう。

一番に恐れるのが風評被害だが、SNSでフェイクニュースを発信されると瞬く間に広がるだけに怖いと思う。
フェイクニュースでは無いが、もう既に、飲食店や居酒屋では客足が遠のいているようだ。確かにマスクをしたままで飲食は不可能だから、それを恐れるのは当然だろう。
しかし、コロナウイルス騒動が起きる前から外食産業は客数減に悩んでいたし、消費税増税の影響もマイナス要因だったのは確かだ。悪いタイミングの増税だった。

ウイルス感染を防ぐには人との接触を極力控えることなのだろうが、それでは、ただの引き籠もりになってしまう。糖尿病の方は日に20分の気持ち早めの歩行がインスリン抵抗性を減らせるので、是非、歩いて欲しい。

感染を予防するのも治癒させるのも、治療薬が無い現状では「免疫」しか無い。
免疫を正常化させるのは、栄養バランスと睡眠が重要であることは誰しも知っていることだろうが、笑うことも大切な要素だと思う。
心配ばかりして、テレビのワイドショウばかり見ていると暗い気持ちになる。
暗いニュースは免疫を下げるから駄目だ。

自分の免疫力を信じて、ビタミンCをたっぷり摂り、可能であればBRMを飲む。
ビタミンCやBRMが新型コロナウイルスに効くと云うエビデンスは無いが、免疫しか頼れない現状では無効だとは思わない。
罹っても酷くならないのであれば、それで十分だと思うのだが。

これから起き得ることは、病院やクリニックの受診減だろう。
持病の有る方は定期的な検診や投薬が必要なものだが、それを「病院に行ったら移るかも」と控えるのは本末転倒だ。予定されていた検診や予防接種も、今なら大丈夫だから受けておこう。

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