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コロナ肺炎に血圧計

コロナ肺炎を見つけるのにパルスオキシメーターをと云う記事が出ています。
それより、家に在る血圧計を利用した方が正確に診断できると思います。
写真はテルモの手首式血圧計ですが、これで十分です。
腕帯を一人で上手に巻くのは難しいけど、手首なら一人でも簡単です。

大事なことは、心臓の高さまで血圧計を上げることです。
椅子やコタツで測るなら、ティシュボックスに腕を乗せると高さが調整できます。

それと、測定15分前は動かないいること。
深呼吸をゆっくり3回してから測ること。

なぜ、血圧計なのかを説明します。

肺炎になると、酸素の取込が悪くなります。
息切れし易くなるのも、そのせいです。

酸素の取込が減ると、循環血液量を増やそうとします。
その為に脈数が増えます。
脈数が増えると、血管に掛かる力が大きくなるので血圧が少し高くなります。

普段から、測る時間を決めて(例えば、朝起きてからとか)その変化を捉えると肺炎の可能性を調べることが出来ます。

ポイントを整理します。
● 毎日同じような時間帯に測り記録しておく。
● 手首式血圧計は心臓の高さまで上げること
● 測定15分まえにはあまり動かないこと
● 血圧だけでなく、脈数も記録すること

コロナ以外の肺炎もこれで見つけることが出来ます。
特に高齢の方は習慣にしてください。

当店で血圧計をお求めの方は、使い方をご説明していますが、分からないことがあればご連絡下さい。

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