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免疫について

体温と免疫

体温計癌や自己免疫疾患の患者さんは不思議と低体温の方が多い。
癌の相談の方に朝の体温を聞いたところ36度以下の方が8割以上にも及ぶのだ。
免疫と体温は関係あるのだろうか?

寒くなって来た頃に使い捨てカイロをお腹に入れておくだけで暖かくなるし、足浴でも暖かくなる。
生姜や香辛料や暖かい食べ物を摂っても暖かくなる。
しかし、これらは外部から温めたり、刺激で体温を上げているだけで体を冷やさないよりはマシかもしれないが、これで免疫が向上したかと云うとそうではない。

実は体温は筋肉で作られるのだ。
インターロイキン1と呼ばれるサイトカインの一種は免疫の働きで分泌され、筋肉内発熱をさせることで体温を正常に維持する働きを持つのだ。
免疫の働きが弱い人はインターロイキン1が分泌が少ないので低体温に陥る。
もちろん、筋肉が少なくなった人はインターロイキンの分泌が有っても体温は上がりにくい。

筋肉が少ない高齢者は低体温になりやすいのは事実だが、歩行ができるだけの筋肉があれば十分かもしれない。
高齢者で低体温の方は風邪を引きやすく、なかなか治らない傾向にある。
「風邪を引いてないときの方が少ない」と言われた高齢者の方が「体温を上げたい」と言われるのでBRMstageを日に9カプセル呑んで戴いた。
直ぐに体温は36度以上になり風邪を引かなくなった。

私の母も低体温で60代の頃は風邪を引いたら2週間は完治せずにいたが、BRMstageを日に8カプセル(朝・夕食後に4カプセル)で体温は36.3度~36.5度になり風邪を引いても直ぐに治るようになった。
80歳の頃に「夕べは風邪引いたようだけど、今朝は治った」と電車に乗って来たこともあるぐらいだ。

体を冷やすと免疫は働かなくなるの事実だ。
しかし、外部刺激や食べ物だけで一時的に体温が上がっていても免疫の働きが良くなったとは云えない。
体を冷やさないようにすることとサイトカインの分泌は両輪だ。片方だけでは走行不能だ。

体温は正常だがシモヤケが出来る人は末梢血行不良。
交感神経をいつも高ぶらせていると末梢血管が開かなくことがある。
これもストレス病の一種かもしれない。

シモヤケができる人にはヒハツエキスを日に400mg摂るとシモヤケは出来なくなる。

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