暑くなってきて、これでコロナが終息するとは思えない。

2月の関東は寒かったが、南半球は夏だったのだが、ここでもコロナの感染は起きていた。だから、夏になっても終息しないと思っていた。

現に夏日が続いた東京の新規感染者数は増えている。

今月19日から県外の移動制限も解除されて、交通機関も混雑するようになっている。

マスクも付けずに外出する方もちらほら見受けられる。「もう、終わった」と思い込んでいる方も多いのではないだろうか。

1ヶ月前の5月18日、世界での死亡者数が315000人を超えた。これは、広島の原爆で亡くなった方の数に匹敵する。それが、今日の時点では46万人を越えている。

1ヶ月あまりで、15万人もコロナで亡くなった方が増えたのだ。

感染者数も1ヶ月で倍近くになっている。このペースで増加すれば来月の今頃は死者数も60万人を越えるだろう。これは広島原爆の2個分に相当する。

核ミサイルは見えるし、阻止する方法も有りそうだが、この見えない敵は確実に世界を滅ぼしているのは間違え無い真実である。

しかし、いつまでも経済を止めておくことは出来ないのも事実である。経済を止めずに感染を拡大させないことが、これからの道だろう。

この道は険しく、困難もあり得るだろう。

山登りをする時に、ハイヒールでは無理だ。登山靴や水筒や食料も必要だ。

もう既に、我々は登り始めて居るが、まだ準備ができる時間はある。

今、私はマスクを集めている。

汗をかいて濡れたマスクは再使用しないことにしている。汗の中にはタンパクや脂質や皮膚常在菌も居るから、再使用でかぶれるリスクがあるからだ。

今までは、自作のオゾン殺菌機で2日～3日は持たせていたが、この時期は惜しげなく捨てている。

だから、マスクを集めないとならないのだ。

自社ブランドを持つ、医療器卸からの情報では上海経由で入荷予定のマスクが止められて来ないそうだ。

今は、市中に規格外マスクが溢れてきたが、またマスク騒ぎが再来するだろう。

質の良いマスクを集めておくことをお薦めする。