感染予防にイシジンは使用してはいけない
ミヤネヤで大阪の吉村府知事が発表された内容が誤解されているようだ。
TVを見ていないので詳しいことは不明だが、タイトルには「重篤化を減らす」とある。
そもそも予防と治療は違うものなのだが、TV局も視聴者も混同しているに違いない。
2006年の薬事日報にうがいは水でをお読み戴きたい。
水うがいで風邪を40%減らせたのに対してイソジン使用だと12%しか抑制されなかった・・・と云う研究だ。
風邪の多くはコロナウイルス感染症が含まれるが、イソジンは粘膜を荒らす為にウイルスの侵入を助長する可能性がある。
だから、私や家族はイソジンを使わない。
今日は入院中の叔母の件で担当医と面談してきた。
マスクは医療用のマスクを着用。
戻ってきてから、肘まで石鹸で手洗いしてから、「ミイラセット」でうがいした。
「ミイラセット」は私が付けた名称で検索しても出てこない。
先ず、紙コップに消毒用エタノール(酒税が入ってる飲める物)を1~2cc入れる。
そこに30%のプロポリス原液を3振り、次に「ラリンゴール」を3振りして水で薄める。
これで、うがいすると、軽い喉の痛みも取れるのだ!
「ラリンゴール」にはラタニアやミルラのエキスが入っている。
これにプロポリスはエジプトでミイラを作った時の殺菌防腐剤なのだ。
だから、「ミイラセット」なのだ。
エタノールを先に入れておくとプロポリスが綺麗に溶けてくれるし、エタノール自体がコロナウイルスの
最強の消毒薬である。
しかし、エタノールだけでうがいをするのはダメだ。
皮膚と粘膜の違いで、粘膜を荒らしてしまうから感染を助長してしまう。
目的と使用場所で同じ物が逆効果になることに注意して欲しいと思う。