2月から始まった新型コロナウイルス騒動も7ヶ月経とうとしているが、保健所中心の検査・隔離体制は変えることもなく続いている。

所詮、この体制では無理なことは端から分かっていたはずだが、それを修正することもなく指定感染症2類相当から下げれば解決するはずはあり得ない。5類になれば強制的に隔離する必要も無く、有病者だけを管理すれば良いから保健所も感染者を受け入れている病院も楽にはなるだろう。

しかし、隔離をしなければ市中で感染者は蔓延することは必須の事態となろう。

スエーデン方式と呼ばれる集団免疫と同じ考え方だとしたら、どうなるのか？

スエーデンは人口が1,023万人だから、日本の8％の人口となる。

現時点でのスエーデンの感染者数は84,000人　死亡者は5820人

これを人口比で計算すると日本では104万人が感染して72000人が死亡することになる。

現時点での日本の死亡率は約1.9％だが、患者数が激増すれば重篤者も増えて医療崩壊が起き得る。

そうなれば、治療が遅れて亡くなる方も増えるので死亡率は上がるだろう。

極端な計算をすると、日本の65歳以上の高齢者は約3600万人。全ての高齢者が感染するとしたら、その30％が死亡する。

ざっと1080万人の高齢者がいなくなるのだ。

これで、高齢者が減って年金も医療費も楽になる。

政府としては万々歳な政策だ。

だが、未必の故意として政府は告訴されるかもしれない。

この国は何処に向かおうとしているのか分からない。

2020/08/28 13:01