ヘーラールーノ化粧水
長く販売しているが大高酵素って未だに何だか不明の物質だ。だいたい植物発酵酵素とは腐った野菜のエキスにしか思えないのだが・・
検索していてとんでもないものを見つけてしまった。
「発酵化粧料の製造方法及び乳酸菌菌株」の製造技術の特許だった。簡単に言えばあの臭い化粧水「ヘーラールーノ」の新規製造法だ。
50種類にも及ぶ野菜や果物を今まで24ヶ月掛かって発酵させていたものが短縮でき失敗が無い方法だと書いてある。
その発酵に最適なアルコール濃度20%でも成熟するラクトバシルス・パラカゼイサブスピーシスパラカゼイに属する新菌株HL190を特定したようだ。
それでも発酵に100日掛かる。
2014年に出願され2016年に公開された特許だからまだ新しいもので、あくまでも特許のことなので、この方法を使って製造しているかは定かでは無いが、この化粧水はスーパーオオタカにアルコールを入れて化粧水にしていたのだと思い込んでいた自分が馬鹿だった。
アルコール抽出したエキスを乳酸菌で発酵させていたとは驚きだ。
記述には500日で乳酸菌が無くなるが650日置いて安定させているとも。
いったいどれだけ手間を掛けて作っているだろうか。
臭いだけの化粧水だと思っていたが、これが化粧品雑誌でしばしば取り上げられていて若い女性に売れているのも頷ける。
先日、サンプルを差し上げた60代後半の女性が「4日間使ったら若い頃から開きっぱなしの毛穴が塞がったから続けたい」と購入されていった。
酵素だから脂肪分解の酵素も入っていて毛穴の中の脂肪を分解して、組織を生き返らせたののかもしれない。
臭いと言っても15分もあれば臭は飛んでしまう。その我慢が肌を変えてくれるなら我慢も出来よう。
ますます酵素とは何だろうかと分からなくなった。