マスク売り切れ
10年前にマスク騒動があったが、またも再来のようだ。
そして、ハンドジェルも卸の倉庫は空っぽの情態で、まさかの消毒用エタノールもほぼ在庫が無いようだ。
受注センターに電話して確認したら「〇〇製薬のだったら有りました!」それを注文したが届くまで何個来るかは分からない。
不思議なのが、マスクや消エタと外からの侵入を防ぐだけなら「うがい薬」も必要なはずなのだが、誰も言ってこない。
花粉症の時期だけにマスクの品切れはたしかに困るだろうとは思うが、花粉症も含めて免疫バランスを調整するなら、先ずは「ビタミンC」だろう。
30年くらい前に人体実験を行ったのだが、花粉症の方に日に2g(2000mg)のビタミンCを朝夕に分けて呑んで貰うと1ヶ月後から症状が緩和されるのだ。
1ヶ月も待っていられない方には日に3g(3000mg)のビタミンCを呑んで貰うと大凡半月で症状が軽くなったのだ。
要は体の中でビタミンCが溜まって溢れ出すまでの時間が速いか遅いかの違いのようだ。「ビタミンCをたくさん摂ってもトイレに流すだけ」と思っている方も多いようだが、それでは説明が付かない現象なのだ。
新型ライノウイルスに感染しても発症しない人、直ぐに発症する人、重篤化になる人、ならない人の違いに食生活やビタミンC摂取の差があるかどうかは分からないが、ビタミンCと免疫には多いな関係があるようだ。
少なくとも体内でビタミンCを産生出来る哺乳動物では具合が悪くなるとビタミンCの産生が多くなることが知られている。
たかだかビタミンだが、それが生死を分けるものだとしたら摂取していて損は無いと思う。まして、花粉症の方は早めにビタミンC療法を行うと楽なはずだ。