風邪とビタミンC・・その2
日本人は年に5回は風邪を引くと言われているが、回数を数えたわけでは無いが私の場合はもっと多いと思う。
しかし、もう20年は風邪薬を飲んだことは無い。
薬屋が云うのも変だが風邪薬を飲んでも風邪は治る訳は無く、単にかぜ症候群の症状を和らげてくれるだけだなのだ。
熱が有って仕事を休めない時や大事な試験の時は治らなくても症状を緩和いてくれる風邪薬は大いに役立つと思うのだが、インフルエンザの様に急な熱発は風邪の時には起こらない。
「あれ、風邪引いたかな?」と思われる症状が出始めてから徐々に悪化していくのが普通だ。
「風邪かな?早めのパブロン」でなく、ビタミンCを飲むべきだと思うのだが・・・
屡々、風邪を引くので試す機会が多い(笑)
基本は2000mg(写真のビタミンCなら4カプセル)を2時間おきに症状が無くなるまで何度も飲む。
これを1000mg(2カプセル)で1時間おきに飲んでみたが、風邪は治らず悪化した。
1500mg(3カプセル)を2時間おきでも同じだった。
しかし、2000mg(4カプセル)を1時間半おきに飲んだときは効いた!
私の場合は大凡3回で症状は無くなるので、1時間半の3回で4時間半後には風邪とおさらば出来る。
家に帰って「何だか熱っぽい、鼻水も出てるし」と思って体温計で測ると37度台。
夕飯後に飲む分のピルケースにはビタミンCが3カプセル入れてあるので、1カプセル追加して2000mgにする。8時に夜の分を飲めば、4時間半後の就寝時には治っているのだ。
毎回早めに治しているから、試したことが無いが体温が38度台になったらビタミンC療法で風邪が治るかは分からない。
ビタミンCが免疫にどう関わるかは謎だが、ウイルス量が少ない時には効果が有っても、ウイルスが増えてしまい過ぎたら効果が出ないのだと思う。
何故かと云えば、初期免疫は感染細胞ごと壊すのだから感染細胞が増えすぎたら壊しすぎないようにセーブしてしまうからだと思う。
そうなると抗体が作られるまでの間は治らない。
「敗血症性ショックにビタミンCが効く?」と云う記事を読んでみて効果が無いと結論付けられていたが、投与方法が書いてなかったし1回に1500mgは駄目だと思う。
なぜか2000mg・・ライナス・ポーリングはどうして2000mgだと分かったのか謎だ。